使わなさ過ぎの筋肉の状態って?
筋肉は沢山使っても使わなさすぎても凝り固まってしまいます。
なので運動量が多かろうが少なかろうがやっぱり筋肉のケアは大事。
誰もが“沢山歩いてふくらはぎがパンパンになった(=ふくらはぎの筋肉が凝り固まった)”という経験をしたことがあるのではないかと思います。なので、沢山使った筋肉部位のケアが大事なのは容易に想像つくかと思います。
じゃあ、使わなさ過ぎでも凝り固まるってどういうことなんでしょう。
筋肉使わなさ過ぎで起きること
筋肉は使わないでいると痩せ細って衰え、
凝り固まって動かせなくなってしまいます。
骨折などでギブス固定をして長いこと動かさずにいると
固定を外した際、その筋肉は明らかに痩せ細り、
関節の曲げ伸ばしもできず、ほぼ動かなくなっています。
筋肉は関節をまたぐようにして骨に付いていて、
この筋肉を伸び縮みさせることによって関節を動かしています。
なので筋肉が凝り固まると関節が動かせなくなるんですね。
カラダが動かしづらい=関節が動かしづらい
カラダが動かしづらいということは「関節が動かしづらい」ということになるわけですが、
この関節の動きが小さくなる(=関節可動域が狭い)原因の多くは筋肉が関係しているのです。
(これ以外にも骨、靭帯などの要因ももちろん考えられます)
1歩1歩の歩幅が大きく歩ける子と
ちょこちょこ小さい歩幅で歩いている子
同じ距離を歩くのでも歩数は全然違います
どちらの方が疲れやすいでしょう?
またどちらの子の方が筋肉しっかり使えてるでしょう??
筋肉は使えていないと痩せていきます。
うまく使えている方が筋肉痩せにくいに決まってる。
筋肉をほぐし
柔軟性を上げることによって
関節可動域を広げてあげることができれば
動きやすいカラダの維持ができるよ、っていうのはそういうこと。
筋肉のケアって命に関わるものではないけれど、
歩けなくなることの予防にはなります。
ワンコの健康寿命を考えたらやっぱり大事なケアだとは思いませんか。
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