ワンコが体調不良を起こしやすい時期

ヒトもワンコも土用期間と体調不良は関係する?

10月に入ってからも30度を超える真夏日があったりと、とにかく温暖差が激しい日々が続いていましたが皆様お元気されていらっしゃいますでしょか?

そんなこんなで今年は例年に比べて風邪の流行も早いそうですが、私の周りも風邪引きさんばかりで、例年以上だということしみじみ実感させられております。
そんな私も先週は久しぶりに風邪で高熱を出し寝込みましたし( ̄▽ ̄;)
そしてチョコもちょっと不調気味です。
季節の変わり目、ワンコにもヒトも体調崩しやすいですよね・・・

なぜに季節の変わり目は体調を崩しやすいの?

季節が変わる時に起こる気温や湿度、気圧などの激しい気候変化にカラダの準備が追いつかず、この時期は自律神経やホルモンバランスなどを崩しやすく、また抵抗力や免疫力も低下しやいので病気にもかかりやすいと言われまいます。
日本には四季があるので、季節に応じて体調管理が必要ということになりますよね。

そう考えてみると、東洋医学の「土用期間」の考え方は理に適います。

 

そもそも土用の日って何?
「土用」は一年に4回あり、立夏・立秋・立冬・立春直前の18日間ずつの「期間」を示す言葉です。まさに季節と季節の変わり目を示して、身体がバテたり体調を崩しやすい時期と言われています。
「土用」と聞いて真っ先に思い出されるのは「夏に食べる土用の鰻」の日ではないでしょうか。夏土用は一年の中で一番暑さが厳しい時期なので、夏バテで体調を崩したりしないように鰻を食べて精をつけましょうという江戸時代からの風習だそうです。
これ以外にもこの時期に薬草風呂に入ったり(丑湯)、お灸をしたり(土用灸)すると良いとされていました。
今も昔も季節の変わり目は体調を崩しやすいということに変わりはないようですね。

 

■■秋の土用■■
今年の秋土用は2018年11月7日(水)が立冬なので、その前日までの18日間にあたる2018年10月20日(土)〜2018年11月6日(火)が秋土用期間になります。
秋土用時期は真夏の猛暑、厳しい残暑を乗り切って最も夏の疲れが出やすい時期です。
胃腸の働きが疲れやすくなっていたり、カラダの冷えが気になるタイミングでもありますので、昔からオススメとされていた土用灸を始めてみる良いタイミングかもしれません。
BONJOURでも、ちょうどこの時期に併せてビワの葉温灸メニュー取り入れさせていただくことができました。
「芯まで温まる温熱効果」が期待できるお灸は整体ともとても相性も良く、同時に行うことで相乗効果も期待できます。

 

 

 

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■■2019年度の土用期間■■
参考までに来年度の土用期間は下記の通りになっています。
特に体調を崩しやすいと言われているこの時期では、特にしっかり栄養を摂りカラダを整えるよう心がけて過ごしてみましょう。
冬土用:2019年2月4日(月)が立春なので1月17日(木)〜2月3日(日)
春土用:2019年5月6日(月)が立夏なので4月17日(水)〜5月5日(日・祝)
夏土用:2019年8月8日(木)が立秋なので7月20日(土)〜8月7日(水)
秋土用:2019年11月8日(金)が立冬なので10月21日(月)〜11月7日(木)