カラダの歪みについて
「歪み」は必ず動きや姿勢に現れます。
なので常日頃よりワンちゃんのカラダの様子ををじっくり観察するよう心がけていきましょう。
アライメント(姿勢)
前から見て脚が開き過ぎていないか
立っている時に頭が下がっていないか
腰が落ちていないか
座っている時に一方の足が横に飛び出していたり、横座りになっていたりしないか
ムーブメント(動作)
脚を引きずっていないか
跳び箱を跳ぶように後ろ脚を跳ね上げながら小走りしたり、走ったりしていないか
スキップ歩きしていないか
前後の脚の歩幅に違いはないか
膝をちゃんと使えているか(ロボットのような歩き方をしていないか)
お尻を振ってモンローウォークしていないか
首を上下させながら歩いていないか
…などなど。
なかには見た目愛嬌があって可愛い♡と思われがちな仕草も含まれていたりしますが、実はこれらの姿勢や動きはカラダの歪み、筋力の衰えなど筋肉由来であることが多いのです。
「歳のせいだから仕方がない」と諦めらめてしまいがちな筋力の衰えですが、筋力低下は「歳のせい」が理由なのではなく…「歳のせいでカラダを動かすことがおっくうになってきた」→「使う筋、使わない筋といった具合にカラダの使い方に偏りが生じる」→「動かし難くなる」→「動かなくなる」→「動かせなくなる」ということ。なので、日頃のケアで改善の余地はあります。
カラダがうまく使えていないのではれば、効率良くカラダを動かせるようにしてあげれば動きを変えていくことはできるのです。
上記のような症状が見受けられた時には是非一度ご相談下さい。弱くなっている筋肉、弱くなるであろう筋肉へのアプローチで「動きやすいカラダ」作りを一緒に目指していきましょう。