愛犬のカラダの状態を知り自分でケアする

和むすびや まるっとさんで開催させていただいておりますビワの葉温灸ケア講座はおかげさまでとても評判も良く、昨年末から既に4回実施させていただくことができました。
ありがとうございます。
そしてワンシーズンを通して開催できたところからも飼い主さんのビワの葉温灸、温活への関心の高さを読み取ることができますよね。
そしてこの講座も一応今週末が今季最後の開催となる予定です。

ちなみにこちらの講座では、ビワの葉温灸体験にプラスして毎回様々なテーマを掲げて「温活」の大切さをお伝えしてまいりました。
そもそも冷え対策の肝は「筋肉」
‥ですから、毎回のテーマの核は「筋肉へのアプローチ」であります。

筋肉へのアプローチ

冷え性、手足が冷たくなている状態とは、その部位が「血行不良」を起こしている状態です。なので冷えが対策には血流をUPさせてあげれば良いということになります。

ワンコにも冷え性ってあるの?

 

そして、先月のテーマは「カラダの歪みチェック&ケア」でした。

この時は「カラダの使い方のクセが歪みを生む」というお話をさせていただきました。
例えば、いつも同じ側だけで足を組み続けていることがクセになっていたとしたら・・・逆足に組み替えた時にすごく違和感を感じたりしますよね。違和感を通り越してうまく足が組めなくてしっくりしない、なんて感じるかもしれません。
ワンコでいったら、いつも同じ方向に丸まって寝ている、とかいうのが類似ケースになりますでしょうか。

こういった
無意識のうちに使いやすい筋肉に頼る、そんなカラダの使い方や姿勢のクセは、「よく使う筋肉」と「あまり使わない筋肉」を生じさせてしまいがちです。
使わなさ過ぎの筋肉は次第に動かなくなって凝り固まっていきます。使い過ぎの筋肉というのもまた使い過ぎて凝り固まっていきます。

「凝り固まって動けない」→「動けないから冷える」→「動けないから血流も悪い」

・・・なので凝り対策でもやはり血流をUPさせてあげれば良いわけです。

講座では実際にチェックシートを率いながら日頃の我が子の様子をチェックしていただきながらケアについてのアドバイスなどもさせていただきました。
なんとなく一方にカラダが傾きがちになっていると気にされていたママさん。よくよくお話をお伺いしてみると日頃から常に同じ側でのサイドウォークと頻繁なコマンドにどうも原因が隠れているようでした。
常に同じ方向から頻繁に首を上に傾ける動きの繰り返し。そんなカラダの使い方のクセに気付く機会ともなりました。

「こんな視点からワンコのカラダを観察してみたことってなかったかも〜」という驚きや、関心させられたというお声を沢山頂戴した講座でもありました。

ちなみにこの時のテーマはウチの子ケア講座のごく一部でもあります。
「観察して我が子の今の状態を知り温めてケアをする」から更に踏み込み「観察して、触って、我が子の今の状態を知り整体でケアをする」ことに興味をお持ちの方にはこちらの講座オススメですよ。

先日ウチの子ケア講座を受講されたシーズーのジュリ君。

ママの施術習得も素晴らしく、ジュリ君の体にもすぐに変化が現れていました。
我が子のカラダの状況が把握できて、それをまた自分でケアすることができたらやっぱり安心ですよね。頑張り過ぎないペースで日頃からケアしてあげてくださいね♪