斜め目線でお散歩嫌い?の原因を探る
日頃のお散歩はワンコにとって「体を動かす(=筋肉を動かす)」という最高の運動の機会。
運動機能の維持向上という効果以外にも嗅覚、視覚、聴覚、触覚もフルに刺激してくれる最高の脳トレタイム、いい事ずくめなのであります。
でも、「うちの子お散歩あんまり好きじゃないみたい」という声も時々耳にします。そんなワンコの歩きたがらない理由について、斜め目線から考えてみました
路面の形状をチェック
お散歩をしていていきなり足が止まる
歩きたがらない
白線の上を好んで歩く
このようなケースではもしかしたら路面の形状がイヤイヤの原因になっているのかもしれません。
ちょっと足元に目をやってみましょう。
アスファルトのお散歩道ならば、
じっくり見てみるとその形状結構様々あることに気づかされます。
🔼表面に凸凹もなく平ら
🔼真っ平らではなく小砂利の凹凸がある
🔼表面は平らだけれど小石プレスした隙間だらけ
🔼痛んでいてヒビ割れや陥没がある
🔼これらの混合ツギハギ道
🔼敷石やデザインの入ったブロック道の微妙な凹凸
🔼それに比べて白線の上は滑りにくく真っ平なので確かに歩きやすそうですよね。
様々な形状の地を歩くことで
足裏にも様々な刺激を受けることができるし
バランス感覚、体幹を鍛えることができます。
なので良い運動にはなるのだけれど・・・
路面の形状がイヤイヤの一因になっているようならば、
とりあえずハードルをグッと下げてみて
シンプルに
歩きやすそうな平坦なお散歩道を選んであげればいいんじゃないかなと私は思います。
平坦なお散歩道なら歩けるよ、ということなら
お散歩距離が伸びてくれるかもしれないし。
だったらその方がイヤイヤされるより余程いい。
歩かない、歩きたがらない→お散歩行ってもすぐ帰宅→運動量が減る→筋肉痩せる→歩かなくなる、歩けなくなる・・・
そんな負のループに陥るよりはずっといいと思うのですがどうでしょう?
同じ凸凹道でもアスファルトより柔らかい草や土の上なら歩きやすかったりもします。
歩きたがらないワンコの足元、
ちょっと気にして見てみるとよいかもしれません。
ちなみに
ウチの16歳の看板犬も
14歳頃からこの路面の形状に反応するようになりました。
明らかに路面の形状で歩行スピードが変化します。
形状によっては一歩踏み出すことを躊躇することもあります。
もう若くはないので、今はあえて路面の形状を気にかけて散歩させています。
比較的平坦な道なら長く歩いてくれるし、
大好きな砂浜や草むらはズンズンと好んで歩いてくれるので、
お散歩がイヤイヤにならない限り
ハードルの上げ方なんて色々あると考えています。
肉体的な理由を考えてみる
しかしながら路面の形状云々以前の問題として
カラダがうまく使えていなくて
歩きづらくなっている可能性もありますよ
歩幅が小さいちょこちょこ歩き
コケやすい
足先を擦ってしまう
よろけてしまう
腰振って歩く
上下にバウンスしながら歩く
・・・などの歩き方や動きは
やっぱりバテるの早いし、疲れやすいです。
なので、これらに関与している筋肉のケアをおススメいたします。
カラダを動かしているのは筋肉ですから
カラダが変われば動きも変化するという理論です。
筋肉のケアで「歩きやすいカラダ」の維持を目指してみましょう。
犬の整体BONJOURでは訪問整体の他に毎月ドックカフェにて施術会も開催させていただいています。
興味のある方はHPトップページの最新情報からイベント情報をご確認ください。
毎月の最新情報、割引クーポンなどを公式LINEにて随時お知らせしています。
愛犬のために自分の手で整体による筋肉のケアしてあげたいという飼い主さんのためのうちの子ケア講座も随時開催しています。
【関連ブログ記事】