犬の整体とは

愛犬の為にしてあげられる「暮らしのサポート」の１つの手段

ワンちゃんもヒトと同じで、カラダの使い方や姿勢のクセがカラダに歪みを生じさせます。
クセにより無意識のうちに使いやすい筋肉に頼り過ぎているのを放置していると、「よく使う筋肉」と「あまり使わない筋肉」といった具合に、筋肉にアンバランスが生じてしまうのです。

日頃あまり動かさない筋肉はどんどん動かなくなっていってしまいます。例えば骨折でギブス固定をした時などをイメージするとわかりやすいかと思います。ギブスを外した直後の筋肉は痩せ細りほとんど動かなくなっています。なので筋肉を使う（動かす）リハビリがとても重要になるわけです。

カラダの歪み、筋バランスの偏りを放置して良い事はなにひとつありません。
なので日頃から全身の筋肉をバランス良く使えるようにケアしてあげることはワンちゃんの年齢を問わずとても大切な事なのです。


痛みの原因

「肩が凝る」というように、日頃からよく耳にする「コリ」という言葉ですが、そもそも「コリ」って一体何なのでしょう？

コリとは「筋肉が凝り固まってしまい血行不良を起こして酸欠になっている状態」です。
実は筋肉の役割の１つに、血液の循環を補助するポンプの役割（筋ポンプ）というものがあります。
筋肉が凝り固まってしまうとこの筋ポンプができなくなり、その筋肉部分は血行不良を起こし、酸欠を起こしてしまいます。
この「筋肉の酸欠」こそがコリの正体です。

骨と骨は筋肉によって繋がっているのでコリが生じてしまうと、その筋肉が関与しているカラダの部位の可動域は次第に小さくなっていってしまいます。これをそのまま放置してしまうと最後には全く動かない（動かせない）という事態に陥ってしまうことにもなりかねないので注意していかなくてはいけません。

使える筋肉を増やして動きやすいカラダを目指していくのが「整体」

整体では凝り固まってしまった筋肉のコリをほぐし、
使わなさ過ぎて弱っている筋肉、弱くなるであろう筋肉には刺激を与えて動かせる状態にしていきます。

筋肉にアプローチをして骨格を整え
「動く」感覚を蘇らせて
自分で自分のカラダを扱える
操れるようにしていくことを目指していきます。

 

※整体は医療行為を目的としたものではなく、カラダの使い方のクセを見抜き、偏りの解消へと導く為に筋肉に刺激を与えてカラダの状態を良好にし、動きやすい体作りを目指していくものです。
また、治療行為を行うこともございませんので、施術前の問診、動診の検査や、施術後のアフターケアのご説明の中などでも病名診断をすることはございません。