お散歩嫌い?の原因を探る

今年の目標は頻繁なブログ更新だったはずなのですが、気づけば既に今年も半分過ぎているではありませんか(;◔ิд◔ิ)
これからは整体師目線で、ワンコとの日々の生活話やワンコのカラダについて、お寄せ頂いたご質問話等、もっと書き綴っていきたいなと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。

 

お散歩に関して結構耳にする「ワンコあるある」

−お散歩に行きたがらない
−お散歩していてもすぐに座り込んでしまう
−お散歩していても結局抱っこになってしまう
−外出すると疲れるようなので外出はほどほどにしている
−寝ている時間が長くなったので起してまで連れ出さないようにしている

もしワンコが「外出は面倒臭いし、お家にいる方が楽しい♡」と思っているとしたら・・・やっぱり不自然ですよね。
当然お散歩したくない理由は他にあると考える方が自然です。

もしかしたら病気や怪我などで具合が悪いのかもしれません。
あるいはトラウマになるような出来事があったからなのかもしれません。

或はこんな理由も無きにしも非ず。
単に動くのが面倒くさい。動くのが億劫。
だとしたらなぜ??
今回はこの「WHY?」の可能性を深堀りしてみましょう。

カラダをうまく使えているか否か

もしかしたら太ってしまってカラダが重い??
ちょっと動いただけで疲れてしまう→だからあまり動かない→痩せられない→ちょっと動いただけで疲れてしまう…こんなループが隠れているのかもしれません。

もしかしたら筋力が落ちていて歩くのがシンドイ??
日頃の運動量が少ない→ちょっと動いただけで疲れてしまう→だからあまり動かない…活動性を更に低下させていくループですね;

どちらにも共通しているのが「あまり動いていない。動けていない」ということ。
「動かない=筋肉を動かさない」ということになるので、そのままにしているとあまり動かさない筋肉は痩せてどんどん動かなくなっていってしまいます。
筋肉が落ちて痩せた脚がカラダを支え続けていたら・・・そのうち痛みが出てくるかもしれません。
そうなってしまったら、更にお散歩も嫌になってしまいますよね。

また、「あまり動かさない」ことによって使わない筋肉が生じると、カラダはその代わりとなる別の筋肉に頼るようになります。
「よく使う筋肉」と「あまり使わない筋肉」という筋バランスの偏りがでてくるわけです。こういったカラダの使い方の偏りは、コリを生じさせカラダに歪みを引き起こし、カラダを使いづらくしていってしまいます。

病気や怪我、心理的要因の関与がないようでしたら、もしかするとカラダがうまく使えなくなっていることが原因で動くのが億劫になっていたり、動くのを面倒と感じているのかもしれません。
お散歩に行きたがらなかったり、途中で座り込んだり抱っこをせがむのは、ひょっとしたらカラダがうまく使えていないサインなのかもしれませんよ。

−外出すると疲れるようなので外出はほどほどにしている
−寝ている時間が長くなったので起してまで連れ出さないようにしている
これは“いつまでも自分の足で歩いてお散歩を楽しめる犬生”を考えると実は逆効果です。
適度に外に連れ出し、常日頃からカラダを動かす(筋肉を動かす)よう心がけてあげましょう。

因みにBONJOUR看板犬のチョコは、我が家周辺のお散歩では歩くことよりクン活に夢中。
日々のお散歩では、テリトリー外へ出て歩き出すまでがとても長いです
\(o ̄▽ ̄o)/

◀もうちょっとクン活していたいらしい?